時 10月21日(金)・22日(土)・23日(日)
ところ 岩田呉服店茨木店
3日間は『琉球の染めと織り展』と題しまして、受け継がれてきた琉球の作品をお楽しみください。
・読谷山鼻織 ・首里織 ・琉球紅型 ・琉球絣 ・久米島紬
・八重山上布 ・宮古上布 ・与那国花織 ・竹富ミンサー 他
城間栄順米寿記念展
琉球王国の時代から王族や士族、そして舞台の衣裳として染められてきた琉球紅型。
城間栄順の功績は父、栄喜から受け継いだ琉球紅型を工芸品として見せる紅型から着て楽しむ「きもの」として昇華させたことにある。
琉球紅型宗家・城間家に生まれ、家業を継ぎながら、暮らしの仕事、仕事が暮らし の日々の積み重ね、米寿を迎える城間栄順さん。
沖縄の輝く自然から享受した光と風を布に染め、『きもの』としての着姿を大切に、手仕事にこだわりものつくりを重ね、琉球紅型の世界を次世代に繋げたいとの想いで作品を作り続けておられます。
栄順さんは釣りがお好きで、作品の中にも可愛い魚が登場します。
もう、20年近く前になると思いますが、幸運にも工房にお邪魔した時ちょうど釣りから帰られた栄順さんにお会いでき(なんとバティックの勉強から帰ってこられたばかりの息子さんにもお会いできました。)、気さくに釣りのお話から戦後なにもない時にどうやって紅型の技術をつなげていったかというお話をしてくださいました。いろんな面白い話に私は目が真ん丸になって、あれこれ質問しましたが、丁寧に教えてくださいました。そして、愛情いっぱいに育てておられる琉球藍の甕もみせていただきました。お話を聞いて、ますますこの世界が好きになりました。
楽しい企画
① 前置きが長くなりましたが、沖縄の染めや織りのお話をしていただくことができます。
3日間 11時~と14時~です。
興味のある方はお気軽に聞きに来てください。準備の都合上、お越しになる前にご連絡いただけると有難いです。
② 琉球舞踊衣裳を着て写真をとりませんか?
沖縄を楽しんでください(^_-)-☆
併催
木屋太のお召・帯
男物
季節の新作染め帯
楽しい三日間をお過ごしいただけますように。。
コメント