刺繍展
ひと針ひと針、刺し連ねる刺繍。その美しさと技は、やがて大陸の道と海路を渡り、それぞれの地域で発展されてゆく。皇帝や貴族たちの高貴さを誇るものとして衣裳に彩られ、独自の刺繍美へと昇華。岩田呉服店茨木店の「刺繍展」では、世界の刺繍を集結し、各国独自の刺繍作品をご覧いただき、ご自身の衣裳のご参考にしていただけますと幸いです。
6月23~25日の3日間開催 -入場無料-
岩田呉服店茨木店に世界の珍しい刺繍が集まる「世界の幻大刺繍展」が開催!入場無料でございますので、このご機会に是非ご覧ください。
中国刺繍
中国刺繍の歴史はは2000年~3000年も前から今も受け継がれている伝統工芸です。世界の最高峰として評価される蘇州刺繍は多彩な色使い、繊細な糸と精巧な技術により美しく華やかで気品にあふれています。汕頭刺繍は、豪華でありながら上品なデザインで女性たちを虜にしてきました。職人がひと針ごと丁寧に労を厭わず仕上げていく中国刺繍は、地域や民族性を映し出した様々な刺繍があります。ぜひ一度ご覧ください。
フランス刺繍
中世ヨーロッパのフランス刺繍は、上流階級の女性の教養として長い歴史があります。ステッチの種類は数多く、色糸の組み合わせの使い方で、変化のある美しい作品が完成します。光輝くビーズやスパンコールを使うリュネビル刺繍は、後にオートクチュール(高級仕立服)刺繍の一つとして発展しました。貴婦人たちを魅了した優雅で華麗なフランス刺繍は必見です。
インド刺繍
16世紀後半イスラム勢力であるムガル帝国によってもたらされたザリ・ザルドジ刺繍がインドの美しい刺繍の始まりといわれています。豪華絢爛な宝石やビーズ、金や銀のコイル状のものを刺繍した宮廷衣装や宮廷装飾としてマハラジャ(偉大な王を意味し、日本の地方藩主に例えられる)たちは重用していました。また、小さな鏡を刺繍で留め付け、その鏡の周りをさらにみごとな刺繍で埋めるミラー刺繍は、悪しきものを反射し寄せ付けず、邪視から身を守る考えられています。時代と共に、多彩な材料を糸やビーズなどの材料と合わせて使う装飾性と独自性の高いインド刺繍をご覧いただけます。
王朝刺繍 蘇州刺繍工芸師 高 慶蘭 先生 来場
-略歴-
高 慶蘭
1692年 中国、北京市に生まれる。幼少の頃から母親に刺繍を教わる。
1980年 高等学校卒業後、中国京劇の衣装制作に従事し、本格的に汕頭刺繍・蘇州刺繍の技法を学ぶ。
1987年 来日 日本の着物を勉強し刺繍に生かす。
蘇州にて技術指導を行い、日本の着物に合う刺繍の発展に努めている。
-作品-
歌舞伎俳優の衣装
琉球王の衣装の再現(沖縄資料館に展示)
お気軽にお問い合わせください。072-623-500310:30~19:00 【月曜定休】
草履の鼻緒すげ職人さん来店
草履の鼻緒すげについて
鼻緒すげとは、職人さんが草履や下駄に穴をあけて鼻緒を通し、一人一人の足に合わせ、ちょうどよい履き心地に仕上げる技のことです。
6月16~18日の3日間開催
貴女だけの草履をつくりませんか?
お草履でお困りの方もお気軽にご相談ください。
真綿の草履台
和装の小物展
岩田呉服店茨木店に和装小物が勢揃いします。
大特価で揃えております。
ぜひこの機会にご覧ください。
帯締め帯揚げ
小桜組帯締め
小さな桜をモチーフに考案された帯締め「小桜組」。かわいらしい印象で、個性的な帯締めでありながら、カジュアルなパーティーからお茶席などの上品なシーンでまで幅広く御洒落が楽しめるので着物通に人気です。
あなただけの帯締めをつくってみませんか?
京都山田津奈子氏が創作されていた組紐の意思を受け継ぎ山内氏の手によって再現された小桜組。60色の組み合わせと帯締めの長さをお客様にご提案しながら1本ずつ丁寧に組み上げていきます。
予告 還暦祭
2023年6月23日(金)~は当社常務 岩田明久の原点回帰 感謝の還元『還暦祭』を開催いたしますので乞うご期待下さい。
お気軽にお問い合わせください。072-623-500310:30~19:00 【月曜定休】
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