型絵染作家 『赤坂武敏の世界』を岩田呉服店茨木店で開催!!

型絵染作家 『赤坂武敏の世界』を岩田呉服店茨木店で開催!!
型絵染作家 『赤坂武敏の世界』を岩田呉服店茨木店で開催!!

とき 3月25日(金)・26日(土)・27日(日)

ところ 岩田呉服店茨木店

この度、型絵染作家の赤坂武敏さんとご縁をいただきまして、皆さんに型絵染の作品を見ていただける機会を作ることができました。ぜひ、型絵染の作品をてにとってご覧くださいませ。

「制作のほぼすべての工程を一人でしています。お話のきっかけになるような独創的な柄を通してお客様と出会う方とのつながりが広がれがいいなあと願いつつ日々制作に励んでいます。ぜひ、普段から身に着けていただき、楽しんでいただければ嬉しいです。皆様にお会いできることを楽しみにしております。   赤坂武敏」

型絵染について

『型絵染』という呼び名は1956年に芹沢銈介が重要無形文化財保持者に認定された際に初め使われました。型紙を使い模様を染める技法として「型染」は江戸時代からありましたが、それらは下絵、型堀り、染の行程をそれぞれの職人が分業して行うのが一般的でした。それに対し芹沢氏は自身の感性を以ってこれらを一貫して一人で行うことで独自の世界観を確立し、型絵染としてより広く世に知られることになりました。型絵染は作家が一人で仕上げることにより、作家独自の感性や時代性が大きく作品に反映されます。

型絵染の行程は模様を渋紙(柿渋を塗った和紙を張り合わせ、強靭で水に強く、伸縮しにくい紙)という和紙に下絵を貼り、その上から模様を掘って型紙を作ります。その上から繰り返し糊を置いて色をさし染めていきます。細かい細かい作業です。

赤坂武敏さんについて

岩田呉服店茨木店インスタグラム
赤坂さんのインスタグラムはこちら

赤坂さんは柄のデザイン、型彫り、生地を板につける地張り、防染、柄出しの糊置き、染料の落ち、にじみ止めの地入れ、地入れの引き染め、細部の彩色、色の定着、発色のための蒸し、糊を落とすための水元、生地の巾をそろえるための湯のしのなどの行程を全部お一人でされます。

伝統技法の型絵染ならではの魅力と赤坂さんならではの新しい柄をお楽しみください。

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